消しゴムレビューです。
他に練りゴム・砂消しゴム・トーンイレイサーの、普通の消しゴムでない消しゴムの仲間は一番下にまとめました。
どこの家にもあるものだと思うので初心者さんへのオススメ等はいらないと思いますが
初心者とか関係なく個人的におすすめするならAIR-INかなと思います。
消しくずがまとまる消しゴム
100均で3個セットで売っています。
というと粗悪に思われそうですが、実は密かに評判がいい消しゴムです。
TOMBOW MONO
こちらも定番。
いつでもどこでも買いやすく、消字性能的にも使いやすい一品です。
軸に入れて使うペンタイプもあり、
細身で小回りが効くので管理人も使っています。
MONO LIGHTの方は個人的には、柔らかさがあり細長いため
こする時に本体がブレやすい(=結局力を入れて消すことになる)のが
若干使いにくい感じもしましたが、相性の問題だと思います。
柔らかい消しゴムがお好きな方には、これは柔らかかったよとお伝えしたいです。
ステッドラー マルスプラスティック
ステッドラー ラゾプラスト
欠けづらく、やたら頑強な消しゴムです。
軸に入れて使うペン型タイプもあります。
カスが出にくく、また表面への炭素の吸着力が高いようで
ちゃんと消えますが、濃い鉛筆だと
炭素がくっついて離れずすぐ消しゴムが真っ黒になる
(それを使うと紙に汚れが戻って紙が真っ黒になります)ので
意外に不便かも。
普通の消しゴムでもそういうことはありますが
吸着力が高いぶん、より真っ黒になるというか…
管理人のように濃い鉛筆・
シャーペンを使う方にはオススメしません。
三菱uni 消しゴム
uniの鉛筆をダース買いすると、
黒のプラケースに入った消しゴムが一緒についてきます。
このケースがくせもので、
消しゴムが小さくなった時、紙のカバーと違って途中でカットできないため
完全に外すしかなくなり、
要するにケースとして全く意味が無くなってしまいます。
本体の使い勝手自体はそこそこです。あったら普通に使える感じですが
特に優秀なポイントがある感じはあまりないです。
PLUS AIR-IN(エアイン)
熱心なファンの多い人気の消しゴムの一つで、
使い心地・消性能ともに優秀な品です。個人的にオススメの消しゴムです。
エアインソフトは濃いシャー芯や鉛筆を使われる方にオススメという宣伝ですが、
管理人3B使いですが普通のエアインでもいいかなと感じました。
名前通り、相当ソフトでむにむにしています。慣れれば使い勝手は良いです。
逆にエアインハードは想像よりカタめの印象でしたので、
特に硬めの消しゴムがお好きな方におすすめです。
ライオン GAZA
妙に細く細かいカスが出る消しゴムでした。
価格は安かったと思いますが、若干消え残りが出やすいようにも感じました。
消しゴムの仲間
練りゴム
むにむに揉んで、やわらかくして使います。
木炭デッサン、あるいは精密な原稿など、やわらかく紙を傷めず消したい時に。
人気があった練りゴムは伊研(灰色の紙にくるんであって、
横から見ると本体が緑です)のだったのですが、評判の良かったのはNo.25で
現行モデルのNo.30はそれほど飛び抜けて良いわけではなくなったようです。
他にバニーコルアート I-Z CREANER、Bonny、ホルベイン、文房堂、
などがあります。
本当はデッサンなんかには生パン(乾燥してない食パンの白いとこ)を
使うのが良いらしいのですが、
なんとなくもったいない気がしてパンはあまり使っていません;
生パンは、練りゴムよりさらに柔らかく綺麗に消えます。
I.C. TONE ERASER
スクリーントーン用消しゴムで、普通の消しゴムではないので鉛筆は消えません。
原理としては砂消しに近いでしょうか…トーンのシートの印刷を削り取ります。
普通の砂消しは粒が大きくザラザラしていますが
こちらは細かく、ぼかしに使いやすい仕様です。
削ったトーンカスが消しゴム本体について若干汚れやすいのが難点ですが、
これがないとアナログトーン作業はできないという位、気に入ってます。
きれいに消えたり薄くなったりしてくれます。
「紙を削って消す」タイプの消しゴムです。
正式な書類の簡単な修正に使われます。一般筆記用ではありません。
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