ペン先比較レビューです。
Gペン、丸ペン、その他の順に並べています。


*基本的な傾向と知識*
ゼブラが柔らかくタチカワが中間ニッコーが硬め
・「デリータ」と書いて小分けに売っているペン先はゼブラやニッコーなどのもので
デリータでペン先を製造しているわけではありません

*かぶらペンについて*
タマペン、サジペン、スプーンペン、かぶらペンは全て同じタイプのペン先です
(それぞれゼブラ、ニッコーとデリータ、タチカワのブランドごとの呼び方の違い。
かぶらペンはこの形の一般的な総称)
このページでは分かりやすいように、各商品名に「かぶらペン」と追記しています
クローム(つやつや金属)は硬め、
ニューム(1円玉などアルミのような、マットな質感の金属)は柔らかめ

自分にどれが向いているか分からないという方は
とりあえず一番メジャーなゼブラGとゼブラ丸ペン
あるいは初心者でも扱いやすいタチカワGペンとニッコー丸ペンあたりから
使ってみることをオススメします。

それと、初心者の方は最初Gペンや丸ペンが扱いにくいからといって
つけペンを敬遠しないほうが良いです(経験談)
慣れればミリペンでは出せない線が出るからこそ、プロに愛されていると分かるはずです。

♪初心者オススメ→Gペンならゼブラかタチカワ
丸ペンならタチカワかニッコー丸ペンのどちらか
Gペンも丸ペンも、どうしてもうまく使えない!という場合はゼブラ タマペンクロームをどうぞ



*Gペン*
かたさ順  <やわらかい 金(レオナルド)ゼブラタチカワニッコー かたい>

ゼブラ Gペン 10本入

ゼブラ Gペン

少年漫画などを中心に多くの漫画に使われ、
最もメジャーなのはこのペン先だと思います(が、相性があるため、
全員がこれを使えばいいということではありません)。

かなりなめらかですが、柔らかすぎて扱いに慣れにくいこともあり
初心者さんには特にツラいかも。
また筆圧が高い場合は、線がありえないぐらい太くなったりもします。
逆に慣れると色んな表現に柔軟に応えてくれるペン先。味のある線が出ます。


タチカワ Gペン 10本入

タチカワ Gペン

ゼブラのものに比べると硬めですが、ニッコーよりはやわらかいです。
その分、慣れない方でもゼブラより扱いやすく、安定は良いです。

ゼブラGとニッコーGの間ぐらいの硬さなので、まずこれを買ってみて
メーカーを選ぶのも一つの手かも知れません。


ニッコー Gペン 10本入

ニッコー Gペン

ふと力を入れた時に、Gペンとしてはかなり硬いのが感じられます。
ゼブラで言うとGペンよりタマペンあたりに近いと思うぐらいです。
硬いのが好きかどうかで好みが分かれるかも。


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金のGペン

ゴージャスな外見の金色のペン先、英国製レオナルドです。

最もやわらかいペン先の一つです。
使いやすくひっかかりも少ないので、初心者さんにもオススメですが
筆圧が高いと筆圧であっという間につぶれる場合がありますのでご注意を。



*丸ペン*

ゼブラ 丸ペンA

箱にゼブラ丸ペンとだけ書いてある場合はこちらのAタイプのことです。
少女漫画絵を目指すならこれがおすすめ。
丸ペンは全体的に、Gペンより若干割高になります。

やや硬く、とても細い線が引けますが
慣れるまでペン先が若干ひっかかりやすいです。

丸ペンEと見分けたい場合は穴の大きさを見て下さい。
こちらのほうが穴が小さいです。


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ゼブラ 丸ペンE

ゼブラ丸ペン漫画用と書いて売っているものはこちらのペン先です。
丸ペンAより柔らかく、ひっかかりが少ない印象です。

その分、初めてでも丸ペンAより描きやすいかもしれませんが、
繊細さではAに引けをとるかも。
というのも柔らかい分、Aより線が太くなりやすいためです。
同社の丸ペンでも結構違うので、使い比べてみて下さい。


金色丸ペン 10本入

金の丸ペン

見た目がゴージャスなペン先。
英国製レオナルドと書かれて売っていることが多いです。
金のGペンと同じく、最もやわらかいです。
丸ペンの中では、ゼブラEに近い(それより柔らかい)印象。


ジロット丸ペン 659

黒っぽい色のペン先です。フランス製?
あまり売っているのを見かけませんが、神経質なタッチの線が出ます。
なので線の見た目はゼブラ丸ペンA寄り(あそこまで細すぎない)なのですが
ペン先はもっとやわらかく、力を入れればかなり太い線が、入れなければ細く
神経質な線になり、メリハリがつきます。ひっかかりもそれほど多くない印象です。



ニッコー 丸ペン

ニッコーGペンはわりと硬い印象でしたが、この丸ペンのほうは硬すぎず
初心者でも扱いやすい人気の商品です。
ゼブラの丸ペン2種は 硬いか柔らかいかの両極端なので、
最も
ベーシックと言える丸ペンはこれかも。おすすめです。


ブラウゼ515

見た目が暗い胴色っぽいペン先、使い心地はわりと普通でした。
丸ペンEともAとも付かない中間の感じでしょうか。
ブラウゼのコミック用丸ペンには他にブラウゼ512(銀色)があります。


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ゼブラ 丸ペン 10本入
タチカワ 丸ペン

ニッコー丸ペンとやや近い感じ。

というのも、自分自身いまひとつ評価が定まらず
ネットでも意見が分かれていることや、
なぜかWikipediaに「ニッコーとタチカワは全く同じ」と書かれていた
ことなどからメーカーに問い合わせたところ

「生産時の温度設定などはタチカワとニッコーで違うものの
金属やペン先の形なども同じ(これは手に取れば一目瞭然ですが)で
タチカワとニッコーの差より
同ブランド同士でのロットごとの差の方が大きい場合もあるかも」

というようなニュアンスの返答を頂きました。
ただなんとなくタチカワの方が硬いか?とは思うのですが。

ゼブラAほどひっかからず、Eほどやわらかすぎることもないので
クセの少ない丸ペンをお探しの方に推します。

その他:SL801など



*その他のペン先*

ゼブラ スクールペン 10本入

ゼブラ スクールペン

とにかく硬いです。ひっかかりはなく均一な線が引きやすく、
背景や機械など硬そうなものを描くのに適していますが、
逆にその他の用途にはあまり向きません。強弱はほぼつきません。


ゼブラ シュタインペン(クローム、ニューム)

メーカー公称の「普通のペン先の5倍」かは分かりませんが、
特殊加工でやや持ちがいいペン先。先端が少し珍しい形。
タマペンの仲間ではありますが違う商品です。

クロームはGペンはもちろん、タマペンよりさらに硬いと思います。
硬い=持ちがいいということなのかも知れませんが
変化はつけづらく、Gペン丸ペンが気に入っている方には扱いにくいかも。
個人的な印象ですが、ややハードなタッチの絵や
強弱を強調したくない絵に向くかもしれません。


ゼブラ タマペン ニューム10本入

ゼブラ タマペン(クローム、ニューム)(=かぶらペン)

マンガ用と表示されていて、初心者でも使いやすいですが
スクールペンほど硬く感じないわりにメリハリはつけづらいです。

デフォルメを効かせたいイラストなどに、
またGペンや丸ペンなどがどうしても苦手だという方にもこれをおすすめ。

左の写真のニュームのほうが柔らかいんですが、
若干線が太くなりがちかと思います。


スピードボール

スピードボール

レタリング用として売られているもので
インクをためておくホルダー部分を持ち、独特の形状です。

C-6など、数字が大きいものが「細い線」ですが、
一番大きい6でも丸ペンなどのように極細ではありません。
仕上がりの関係上、描画/コミック用には不向きです。

一応、スピードボール専用軸以外にもつけることができました。


ニッコー 日本字ペン

ややクセがあるペン先。先端が少し反っていて、力をかけても開きにくいため
パワフルな表現にはあまり向かないかも。ヌキ中心でしなやかな線を目指す方に。
Gペンよりかためですが、かぶらペンより強弱はつけやすいかも。


ブラウゼ46文字・デザイン用
ブラウゼ50文字・スケッチ用

どちらも、漫画でよく使われる他のペン先より線が太くなります。
ただ、他のペン先では非常に書きにくい、見た目のよい字が
書けるペン先です。

ブラウゼ 29EF

お店で最も目立つペン先の一つ、手の形のペン先です。
これはこれでいいかもしれません、個人的には好きな線。独特です。

その他:ニッコー サジペン(=かぶらペン)
タチカワ スプーンペン
(=かぶらペン)
タチカワ 日本字ペン
ガラスペン(これもスピードボールと同じく漫画用ではありません、強弱がつきません)など


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