トレース台(トレス台・トレーサー・ライトボックス)比較レビューです。

選び方としては使いやすい形かどうかが最優先。
まず薄いと非常に作業がしやすいです。
個人的には厚さ5cmより上になるとつらいのではないかと思います。
それと、できるだけひっかかりのないものであること。

また原稿用紙より一回り大きいサイズのものを購入する(B4原稿用ならA3サイズ以上を買う等)と
紙を2枚つなげるような大きい原稿にも対応しやすくて便利です。

予算の都合で蛍光灯タイプを選ぶ場合、光が強いため目が痛くなりやすいこと、蛍光灯特有の光のチラつき、
本体の厚さ、長時間の使用で本体が熱くなるなどは我慢どころ。
蛍光灯でないタイプ目に優しいですし、厚みも薄いタイプが揃っています。値段をとるか高性能をとるか、ということです。

高価なものですが、そう何度も買うものではないので吟味して買われることをオススメします。
オススメ機種の結論だけ見たい方は一番下へ


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アイシー ライトトレーサー アルティプロ(ランプ交換可、サイズ展開B4、A4)

ランプの取り替えも簡単な、ベーシックで親切なつくりの人気モデルです。

若干チラつきが気になりますが、蛍光灯なのでやむを得ないかと。
蛍光灯タイプとしてはこのトレス台は無難な選択かと思います。
比較的廉価(2007年12月より定価でB4税込12390円、A4税込10080円に値上げ)
で、←のようにさらに割引されているショップも多いです。


Too コミックマスター・トレーサー(ランプ交換可/サイズ展開B4、A4)

用紙押さえ用のマグネットがついています。アルティプロと並んで
安くて買いやすい(B4で9800円、A4で7800円)モデルで利用者が多いです。

アルティプロとの差は外見の色・形・角度等 好みで評価が分かれる部分が大きいので
どちらか決めづらい場合は安い・近くで売っているなど
買いやすい方を選んでしまっても良いかもしれません。

基本的には問題ないものの、やはり蛍光灯なので光が強く目が疲れるのは妥協どころ。
それと若干スイッチが壊れやすい?らしいです。


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バンコ(Banco) (ランプ交換可/サイズ展開A3、B4)

トレース台としては廉価の代表格(A3定価16000円、B4定価9800円)。
傾斜は好みが分かれるかもしれませんが個人的にはOKな角度。

光り方はB4が真ん中一列・A3がボックスの長辺の片側一列になっていて
かなりムラがあります。
で、はかなり強いです。目は痛くなりがちかも。
とはいえプロの方でも使ってらっしゃいますし、これも勿論悪くはありません。
そこまでこだわらないという方なら尚更、この価格は強みです。


デリーター ライトボックス(ランプ交換可/
サイズ展開A3、B4)→

デリーターは発光面と外枠の上からクリアボードがかかっていて、
段差ゼロの設計になっているのが長所です。

これはまさに「箱」という感じのフラットなライトボックスです。
高さ6.4cm、かなり厚いです。A3は定価税込17640円、
B4税込13440円と、蛍光灯タイプとしてはお値段高めかも。


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その他:レター ライトテーブル(外枠が木でできています。とにかく大きくて厚いので、ほとんど作業台に近いような感じ。
スペースの余裕のぶん、作業にも余裕ができます。プロの方の使用も多いようです)
アートカラー トレース台(こちらもかなり厚いです)、
TooトレスボックスSタイプTooトレスボックスDタイプ
フジカラー ライトボックス(傾斜一切なしで厚い、まさに箱。昔使っていたのですがあくまで
写真用で、描く用ではないと感じました)
桜井 ライトスコープ(ごつめで6cmぐらいの厚み。ちょっと割高かな、見た目はかっこいいです)など



ここから下は冷陰極管や無機ELなど蛍光灯以外の薄型タイプです
蛍光灯と違い、すみずみまで明るく、目が疲れにくく、薄いなど良い品が揃っています。
蛍光灯タイプは長時間の使用で熱いぐらいの熱を持つのに対し、
こちらは「熱くなる」のレベルが違い、それほどひどくないように感じます。
例えばMAXONやミユキ精機などでは、発光面ではなく枠の決まった部分が少し熱を持ちます。

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らんぷシート(ランプ交換不可/サイズ展開B4、A3、A2)

←薄型タイプの中ではプロ用サイズが最も安く買える商品で
こちらのB4サイズ17000円で底値になります。
管理人が店頭で見たのは音が80%カットされているという新しい方(現行モデル)で
「キーンという音がする」と説明が出ていました。

電源を入れると、「ピーーーーーーー」みたいな高めの音がします。
使っている間エンドレスです。
管理人はああいう音は平気な方、のはずだったのですが、
わりと耳に残る音なので購入を断念しました…

個人的には、 聴力検査の「ひとつだけやたら高い音」 に似てる音に感じました。
(雑音のある店内で聴いたので、実際に使っている方の印象とは違う可能性があります)
あれに耐えられるかどうかが購入の決め手。ですので絶対に生で聞いてから買うことを薦めます。

見た目はピンクですが、点灯すると青白く発光します。
非蛍光灯タイプの中でも光は弱いほうで、若干見づらいと感じる方もいらっしゃるようです。

追記:サイトを閲覧して下さったらんぷシート愛用の方から、
「らんぷシートをPCの近くで付けたら、パソコンの周辺機器、
キーボードやマウスが突然動かなくなった(らんぷシートの電源を切ると元に戻る)」
と情報をいただきました。

他にも「らんぷシートの電源を付けているとき、ラジオに雑音が入る場合がある」
(↑の情報と合わせて考えると、ELの特性?で、周囲に影響を与える電波か何かが出るのかと)
「経年劣化するので、ほとんど使っていなくても 2〜3年たつと徐々に暗くなっていく」など
いくつか
問題があるようです。

総合的に考えると、あまりおすすめはできないかも…
少なくとも、パソコンやラジオなど他の機器をトレス台と同時に使う方は
ほかのトレス台を検討したほうがいいかもしれません。


デリーターライト

蛍光灯でない薄いタイプは、B4サイズのみで2種類あります。
デリーターなので、段差一切なしなのは共通の長所です。

デリーターライトCFは厚さ2cm、定価税込26040円。→

デリーターライトLEは厚さ1cm、トレス「台」と呼べない薄さですが価格4万円超です。
2cmでも十分薄いので、1cmという点だけにその金額を出せるかが購入の分かれ目かと。


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ミユキ精機(ランプ交換一応可?/サイズ展開A4、A3。A3は厚さ2.5cm)

底の形状に段差があるデザインです(もちろん平らに置けます)。
多分コードの通るスペースを確保するためにこんな底なのかなと。

外枠部分が広くて、MAXONのと比べてなんとなく大きく感じます。

東急ハンズの名を冠して売っているものと同じもののようです。
ハンズの実店舗か、ネットでは←のリンク先のカワチ画材で購入できます
(メーカー表記はありませんが、見た目が同じですしショップにも問い合わせ済みです)。
トレース台としては買える場所の限られる品だと思います。
価格はA3で30000円程度、薄型タイプとしては普通に近いですが
割引しているお店がほぼないのでやや割高に見えるかも。

知人の所有品を見せてもらったのですが、値は張るもののきっちりした作りです。
知人はランプ交換できないと言っていたのですが、自分ではムリでもランプ交換には出せる
ようなので、入手しやすさと値段を除けばコレをオススメしてもいいかと思います。

注意!!これのA4は「A4サイズより小さい」です。つまりA4の紙を置くと紙がはみ出ます。
A3ならここのものをおすすめできますが、A4なら違う商品を選んだ方がいいかもしれません。


Too トレスボックス Tシリーズ(ランプ交換不可/サイズA3のみ)

厚み9mmのびっくりするほど薄いトレス台。枠の色はホワイトとシルバーの2色です。
5000時間という寿命の長さ、輝度の均一さも長所です。

らんぷシートに次ぐぐらい薄く、光量も優秀なので性能的には文句無し。
そのぶん値段は定価で44100(税込)と高くなります。


厚さ1.8cm。2006年秋頃モデルチェンジされました。

仕様変更とともに少し値下げされ
薄型タイプではらんぷシートの次に安くなりました)、
発光面サイズがA3・A4サイズちょうどになったようです。
管理人はMAXON旧タイプ使用です。

蛍光灯タイプに比べて光が弱いと感じますが、目が痛くなりにくいのが嬉しいところ。
もちろん135kg原稿用紙2枚とかでも透ける明るさですが、管理人はデスクランプ消してトレスしてます。
モデルチェンジで光源寿命が倍になった反面、均一な明るさになるまで3分かかるそうですが、
付けてすぐは光らないというわけでは勿論ないので、大丈夫かなと。

ただ短所として
・発光面と周りの枠に…0.5〜1mm程?段差があります。枠が高い。
 たまにひっかかりますがそこまでひどくないかな。新タイプは旧タイプよりわずかに段差が大きくなっているかも

・ミユキ精機と違い、底が真っ平らなため、スレ防止用に裏四隅にプチプチシールを貼るようになってるのですが
 即剥がれました。管理人が机の上でひきずって動かしたのがいけないんですが、既に底が傷だらけです…

ただ、ミユキ精機愛用の知人にMAXONを使ってもらったら使用感は
「どっちでも変わんないと思う」らしいので
そこまで神経質でない(…というか、普通の)方には特に問題ないかと思います。
管理人も、もう一台トレス台を買うならまたMAXONでもいいと思っているので
壊れたらリスクが大きいかなと思う反面、トレース台として満足はしています。

ランプ交換できない(=実質使い捨て)ですが、

・使用時間を考えると、交換できなくても数年〜10年程度は使える
・そしてその頃にはまたいいトレス台が出てるはず、その時は買い換えも考えるだろうし使い捨てもアリ?
・MAXONのほうがミユキより安く、多くの店で扱っているため入手もしやすい ので
ミユキ精機と並んで有力候補になると思います。


E´a^E´CE´gE´pE´lE´a CL-5000LA°inO`B4i^?A°j
【送料・代引手数料無料】ハクバ A3サイズの照明面をもつ大型 ライトビュアー 9000
その他:ToolsにおいてあるライトパネルのCL-5000L等は
多分cabin社の写真用の品です→
割高ですが薄く、ランプ交換可。光は青系でなく、若干やわらかい
色合いでした。値段さえ出せるなら良さそう。

ハクバ ライトビュアー(サイズ展開A3・A4など、A3は厚さ2.5cm)
は発光均一、それほど明るくありません。
携帯用にも使えそうな小さい電池式タイプあり。
スタイリッシュでかっこいいですが、
他のトレース台と比べお値段はかなり上がります。

トレーサープレートも薄型ですが、
らんぷシート同様音が鳴るタイプなのであまりおすすめはしません。

ムトーライトボードは段差なしタイプ。高価ですが寿命も長く
角がないので原稿が折れにくいタイプ。
店頭で触って見ただけですが、光の調節も便利でスムーズです。
予算上限なし!光調節したい!という場合はぜひ。

マクソン(MAXON) マクソントレーサーLPランプ交換不可/サイズ展開A3・A4)

まとめとして

ある程度金額を出せるならMAXONミユキ精機

安いものが欲しければバンコアイシーなどの蛍光灯タイプになるのではないでしょうか。

金額を出せるにしても、ミユキ精機(東急ハンズ)のものは置いている店が少なく、また割引になることが極端に少ないので
セールで2〜3割引きぐらいになることもあるMAXONからんぷシートを狙うのも手です。


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