ホーローパレット
外側が「漆塗り」の黒いパレットです。
ホーローパレットはなじみがよく、置いた絵具が逃げにくい点が長所です。
ホルベインほか文房堂、シュミンケなど複数のブランドから出ています。
透明水彩ならホーローパレットがオススメです。
バニーコルアート ウエットパレット
水を含ませたスポンジの上に紙をのせ、その紙をパレットにする画材です。
乾くと固まってしまう画材でも、スポンジが紙に水分を保つため、
紙の上にある絵具が乾燥しません。
ふたをしておけば一日でも二日でも、使える状態のまま置いておけるので
使いかけの絵具も そのまま翌日の制作に使えたりします。
難を言えば、未使用で開けた瞬間から使っている今まで、常に臭いです。
今開けてみましたがなんだかやっぱり臭いです。管理人の持っているものだけでしょうか？
スポンジの材質による、石油系（？）のにおいかと思うのですが…
ただそれを補ってあまりあるほど、道具としては非常に便利な品です。
リキテックスなどアクリル系の、乾いてしまうと困る画材に強くおすすめします。
ペーパーパレット
使い捨て用パレットで、使ったら一番上の一枚をはがして捨てるタイプです。
少々割高になりますが、スッキリ便利に制作できます。
表面がつるつるです。アクリル絵の具や油絵具などにどうぞ。
プラスチックパレット
廉価で、最も入手しやすいタイプがこれです。
強いて言えば、洗いやすい形状かどうか考えて購入するといいかも知れません。
あまりフラットで大きいものだと
家庭の洗面所などでは洗いづらかったりします（経験済）。
材質上、洗っても色がパレットに残りがちでだんだん汚くなっていきますので、
気になる方はご注意下さい。
