カラーインクのレビュー・紹介ページです。
カラーインクは発色がとてもよく、イラスト・コミックのプロの使用も多い画材です。

光にあてると色褪せるものも少なくないため、
インクによっては展示など光の当たるところに置くには向きません。
印刷物の原稿などに真価を発揮します。

♪初心者オススメ→ドクターマーチン ラディアント お好きな色を数色


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アートカラー アートカリグラフィーインク(全12色)

名前の「カリグラフィー」だけでなく、イラストなどにも向いています。
総色数は少ないものの、混色で色合いがよく映えますので
混色の得意な方にはオススメできます。


ウィンザー&ニュートンドローイングインク

ウィンザー&ニュートン ドローイングインク(全26色)

独特のイラストのパッケージ、手にとると
瓶がやや小さく感じますが、内容量は他のインクと同程度です。

W&Nらしい良い発色で、フィルムなどにも描けるそうです。
乾くと耐水性、重ね塗りオッケーです。


ターレンス エコライン
(全48色・うち47色が水性、「チャイナインク」一色のみ耐水性)

ひときわ小さな瓶なのに、内容量は20mlと少なくありません。
耐光性は高い方と思います。

コピックに全くにじまないので、カラーの主線にも使っていたことがあります。
以前使ったときは、線としては伸びの関係で若干使いづらいような気が?したのと
水性の中では瞬間速乾ではないので、
ペン入れ中に汚してしまいがちな印象でした。
最近また使ったら、伸びは気にならなかったのですが
インク残量が半分以下くらいになってから、ペン入れ中に瓶を倒す事件が連発したので
(まっすぐな瓶で、下が重くなっていないので倒れやすい)
そそっかしい人はその点にも注意が必要かもしれないです。

あともう1つ、スポイト部分が劣化してへこんだままになってしまい
インクを吸えなくなることがあるので、インクよりスポイトが長期保管に適さないと思って
未使用でも長くても5年をめどに、早めに使い切ったほうがいいかと思います

ホルベインドローイングインク12色セット

ドクターマーチン カラーインク

発色がとにかく綺麗です。瓶を並べておくだけでも満たされる一品。

ピグメント(全76色・耐水性)はアクリル顔料系で、
色が褪せにくいのが大きな特徴です。
乾くと耐水で重ね塗りに向き、エアブラシにも向いています。
ラディアントなどと違い透明感はありません。


ラディアント(全56色・水性)は染料系で色褪せやすいですが、
抜群の
透明感と、とにかく綺麗な発色が売りです。
個人的には全ての画材・ブランドの中で最もおすすめしたい画材の一つ。
色をいくつも混色すると色が濁りがちなので
慣れないと辛いかも知れませんが、
・水で薄めるときはスポイトで慎重に
・何色も何色も混ぜすぎない(濁りやすいので)
という基本だけ頭に置いて扱えば、初心者さんでも大丈夫だと思います。

ラディアントのD全部とCの37C〜40Cは、それ以外の色と混色できません。
ラディアントは基本的に、どれも瓶の中にインクが沈殿するのですが
特定の色以外と混ぜられないものは「全く沈殿しない」印象なので
どれが混ぜられないか忘れた場合も、見た目である程度判別可能です。


シンクロマチック(全38色・水性)も染料系で、
同じく褪色に注意が必要です。透明度が美しいインクです。
写真素材やエアブラシなどによく使われていますが、
ラディアントと一緒にイラスト用に使うこともできます。


ドクターマーチンカラーインクラディアント14色Aセット

ホルベイン ドローイングインク(全35色・耐水性)

耐水性ですが、ベースに塗って上から違う色をのせると
にじむものもあります。

スタンダード28色は透明の染料系、スペシャル7色は不透明の顔料系です。
華やかというよりは、比較的まじめなくっきりした色味です。
耐水性なので、カラーイラストの主線などにも使うことができます。


 その他のブランド:ヌーベル デザインインキ
(全42色・耐水性、普通色は染料系で、ピグメントは顔料系です
メーカー製造修了のため在庫限りです)など

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