アクリル絵の具レビュー

アクリル絵の具は水で薄めることが出来ますが、水彩系と違い、乾くと耐水性になります。
またアクリルガッシュと違い、下に塗った塗膜を完全には覆いません。

乾きも早く、メディウム類が豊富にあるので、幅広い表現が可能です。

♪一緒に使う画材→筆(ナイロン筆など安いもので可)、
パレット(プラスチック製、陶製など)、
筆洗(同じくプラスチック製や陶製など)、
紙(水を使うので、イラストレーションボード あるいは
水張りテープ・パネル・刷毛を使って水張りした紙がベストです)

♪管理人による初心者さんオススメ→リキテックス ミキシング12色セットあたり
(アクリルの中で定番なのはリキテだと思うので。
ミキシングのセットは混ぜて色を作ることを想定されているため、少ない色数で始められます)
ただ、管理人自身はそのまま使えること・ムラのできにくさなどからリキテックスソフトを愛用しているので
普通のリキテでなく「リキテックスソフト」で、ミキシングセットに入っているのと同じ色を買うのもいいかなと思います


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リキテックス

独特の透明感があるため、「これでなければダメ」という場面があったりして
常に一定の人気のある画材です。

水で薄めてやや透明水彩に近いイメージで使うこともできます。

アクリル絵の具が欲しいならとりあえず1度買ってみると良いのではないかと思います。乾くと耐水性になります。

ひびわれはしにくいですが、紙以外のなにかに描いた場合、
素材によってはひっかくとペイント(塗膜)がはがれ落ちる場合もありますのでご注意下さい。

通常のリキテックスレギュラー(全105色)以外にも種類がいくつかあり、

リキテックスソフト(全88色)は柔らかくとろとろで、水で伸ばさなくてもそのまま塗れたり
素のままの状態でもムラができないので、扱いが簡単です。
平面構成とかイラストとか、元々平塗り用みたいなところがあるせいでしょうか。
管理人はリキテックスソフトをメインに使っています。
リキテックス ベーシックスは廉価版です。
ジェルパール(全18色)はパール感が加わったリキテなのですが
個人的にはパール感はそれほど強くない印象でした。キラッキラしすぎない感じがお好みなら○。

リキテックスリキッド(全30色)は名前通り液状で、そのまますぐに描けるため
エアブラシなどにも使いやすいです。乾くと耐水性です。

リキテックス プライム(全80色)は他のリキテより値段が10%くらい上がりますが
単一顔料の色、つまり「顔料そのままの色」のものが多いです。
透明感が高いぶん、ちょっと水で薄めた場合は「少し濃い水彩」のような仕上がりにもなります。
「透明」の色を薄めずに厚めに塗り付けると、結構濃いのに下の色がはっきり透けているという
独特の(色付きのアクリル板で向こう側が透けて見えるような)感じになります。
単一顔料の色が多いのと、乾燥前後で色の差がないのとで、一度コツをつかめば使いやすいと思います。
ただし、プライムは樹脂の透明さが売りですが、
セルリアンブルーヒューなど「不透明」な色もわりとあるので、「独特の透明さ」重視の場合は注意が必要です。
私は透明・不透明などで分けて管理しています。

スーパーヘビーボディ(全27色・廃盤)は油絵の具のようなぼてっとした質感でした。




ホルベイン アクリラ(全78色)

アクリラは極めて一般的なアクリルといった感じです。
ベーシックで欠点がなく、優秀な一品です。


ホルベイン エアロフラッシュ(全50色)

エアブラシ用アクリル絵の具としてボトルで売られています。
絵の具というより普通に液状です。

エアブラシ使用時の、液の希釈は若干手間がかかる&難しいので、
そのままでも吹けるエアロフラッシュは調節の面でも使い勝手の面でも便利です。


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ホルベイン アクリラ 18色セット

ターナー プチラメ(全11色)

その名の通りラメ入りのアクリル絵の具です。
絵より、ネイルなどに使われることの方がむしろ多いかもしれません。
普通の絵の具にはない華やかさが魅力です。


その他のブランド:ターナー ゴールデンアクリリックス(全98色)、
ターナー ゴールデンオープンアクリリックス(全40色、
こちらは乾燥が遅い仕様になっているそうです)
ターレンス アムステルダムアクリリックカラー(全38色)など

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